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歯の表面についたネバネバした生きた細菌の大集団がプラークです。
このプラークを取り除くことが歯磨きの最大の目的です。

プラークをそのままにしておくと、硬く固まって歯石になります。歯石は歯ブラシでは取れません。
歯に対する意識がだんだん向上し虫歯は減少傾向にあります。しかしそれに比例して、歯ならびや、顎に障害を持つ子供が急激に増加しているのです。上下のかみ合わせが、きちんと合っているのは100人中1人いるかいないかです。かみ合わせがずれると、ずれた方向に体重がかかるため、首、肩、骨盤がまがり子供の成長にも悪い影響があります。また、大人では肩こり、めまい、頭痛を引きおこす原因になります。
顎関節症:歯並びや高さが左右、上下バランスが違うと、咬みやするために顎がずれてしまう病気です。
顎関節症からくる影響は身体だけではなく、神経へも大きく影響します。疲労感、肩こり、首凝り、頭痛、吐き気、視力低下、背中の痛み、動悸、胃痛、ヘルニア、股関節や手足のしびれ、不眠、顎関節の雑音や痛み、開口障害、舌の痛みなどがあげられます。これらの症状は本人にとって非常に苦痛なものですが、他の人に説明しても理解されにくいため内科、整形外科、耳鼻科などで、検査を受けても異常は発見されにくいため、気のせいだろうと、放置してしまったり、自律神経失調症や脊柱そくわん症などの病名と診断されてしまうケースも少なくありません。
あごの退化は、医学では解決できません。やわらかい食べ物ばかりの食生活、かまない事で、顎が未発達になるのです。この生活習慣病を改善するには、かみ応えのあるものを、ゆっくり時間をかけて、良くかんで食べる。ということが大切です。

やわらかく粘着性が強い食べ物は、歯や歯ぐきなどに付着しやすく、虫歯や歯周病の原因をつくることになります。
これに対して、かみごたえのある硬い食べ物には、歯の汚れを取るだけではなく、歯ぐきをきたえる効果もあります。毎にのメニューの中にかみごたえのある食べ物を加えましょう。

≪かみごたえ表≫
度数
食 品
ジャガイモ(ゆで)、豆腐、ゼリー
鶏卵(ゆで・黄身)、トマト(生)
食パン、クラッカー
こんにゃく、りんご
ご飯、かまぼこ、しいたけ
キュウリ(生)、ピーマン(ソテー)
もち、酢だこ、かりんとう
キャベツ(生)、油揚げ、乾パン
牛モモ(ソテー)、セロリ(生)
10
たくあん、するめいか、にんじん(生)

■肥満防止
よくかんで食事をとることで満腹中枢が働き適度な食事でおなかいっぱいになります。ダイエット効果が生まれ、成人病や生活習慣病の予防にもつながります。
■ガン予防
良くかむ事で唾液が促進され唾液としっかりかんでこなごなになった食べ物を混ぜる事で食品中の発ガン性が抑制されます。
■脳の発達
かむことは脳に良い影響を与えます。脳細胞の代謝や活動が活発になり、脳への血液循環もよくなります。
■歯の病気予防
かむ事で歯を支えている歯周組織や顎が発達するばかりか歯の清掃効果も生まれます。
■全身の体力向上
しっかりかむ事で全身に力がはいり体力向上の促進になります。