d払いも一つの手
昨今は幅広いポイントサービスや電子決済サービスが登場していますが、2020年以降に大規模なプロモーションを次々に打ち出して話題になっているのが「d払い」です。
Amazonでも事前に設定をすることでd払いを選択することができ、dポイントが貯まる特典が用意されています。
d払いの支払いはクレジットカードを設定できますが、Amazon内の利用はキャリア決済もしくは残高払いしか対応できません。
キャンペーンを活用すれば、クレジットカードのポイントよりも効率的にdポイントを貯めることができます。
d払いとは
d払いはNTTdocomo(ドコモ)が提供する電子決済サービスで、ドコモユーザーやクレジットカードのdカード利用中以外の方も利用可能です。
支払い方法に設定できるクレジットカードはVISA・MasterCard・JCBの4種類で、該当するクレジットカードを持っている方は登録するだけで簡単にクレジットカードと連動したd払いを利用できます。
ただし、冒頭で紹介している通り、Amazon内での支払いはd払いとクレジットカード払いの併用はできません。
ドコモのスマホを使って携帯電話料金合算払いを選択。なおかつ携帯電話料金の支払いでクレジットカードを登録している方は、実質のクレジットカード払いになってdポイント・クレジットカードのポイント・Amazonのポイントを3重にGETできます。
d払いはネット・店頭で利用できる店舗が急拡大していて、Amazon以外でもお得に使えるシーンが増えてきました。
Amazon以外では2020年に提携したメルカリとの利用がお得で、魅力的なキャンペーンを次々に打ち出しています。
ポイント還元率
店頭 | 200円ごとに1ポイント(0.5%) |
---|---|
ネット | 100円ごとに1ポイント(1.0%) |
金曜土曜 | Amazonをはじめ対象サービスが+2~5%(実質2.5~6.0%) |
ドコモユーザー向けAmazonプライム会員 | いつでもポイント3倍(3.0%) |
Amazonはクレジットカード払いを併用できませんが、その他の用途でクレジットカード払いを併用すれば、クレジットカードのポイントも同時に貯めることが可能。
ドコモが提供するクレジットカード「dカード」を選択すれば、1.0%のdポイントが上乗せされるのでお得です。
ドコモユーザー向けAmazonプライム会員とは、ドコモのギガプランを利用中の方に限定してAmazonプライム会員を1年間無料で利用できるサービスです。
ドコモユーザーの中でも対象者が限定されるのと、プライム会員の無料特典は1年限定になっている点に注意してください。
d払いに向いている人
Amazonでのd払いは、Amazon以外の用途でdポイントを貯めている人に向いています。
クレジットカードのポイントモールでもポイント増量を行っている所が多数あるため、Amazonだけの利用で見た場合は無理にd払いを選択する必要がありません。
つまり、ドコモのスマホを使っている方か、他のサービスでd払い・dポイントを活用している方に向いています。
ドコモのスマホを使っている方は、キャリア決済の支払い方法をクレジットカード払いに設定することをおすすめします。